ドラ牧では一攫千金を狙うようなお金の稼ぎ方は用意されていないので、牧場生活を送りながらすこしずつ稼いでいく必要があります。
ですがドラ牧の世界の物価はなかなか高く、施設や道具は高めに設定されているのであれもこれもと気軽に買うことはできなくなっています。
なので今回はプレイしていく中で必要になる道具や施設の中でどれを優先して購入していくべきかとその理由について紹介していきます。
道具のアップグレード
やはり最も優先すべきなのは道具のアップグレードで、ボロボロの道具からグレードアップさせていくと農作業や採くつ作業、木の伐採作業をより素早くする事ができるようになります。
最もグレードの高い「らくらく」の道具になれば時間短縮と体力温存の両方を行うことができるようになりますが、それまでは時間短縮はできても体力は変わりなく消費していく事にはなりますが、ジョウロやクワなどは一気に広範囲に水を撒けたり、耕したりすることができるのでとても便利になります。
農作業や採くつ作業はドラ牧でずっと続いていく基本的な行動になるので、すべての道具をアップグレードしていく必要はありませんが、よく使う道具に関してはお金や素材をケチらずに優先的にアップグレードしていくようにしてください。
どの道具を優先してアップグレードしていくべきかについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
種の購入
1年目に初めて農業を始めようとした時には各季節に育てることが出来る作物の種を必ず購入する必要があります。
ある程度お金を稼げている状態であればそれほど種の値段も高くはありませんが、序盤の春や夏ではお金がほとんど無い状態なので種を購入するにも躊躇してしまうと思います。
ですがドラ牧にはランニングコストは存在しないですし、しっかりと作物を作って出荷することができれば必ず種以上の値段にすることが出来るので、思い切って購入してしまってもいいでしょう。
ただ注意しないといけないのは作物の育成日数と季節の終わりまでの残り日数をしっかりと確認しておかないと、季節をまたいでしまうと今植えている前の季節の作物は即枯れてしまい、種の購入費が無駄になってしまいます。
それだけを注意して農業を行っていけば損をする事はないと思うので、積極的に種を購入していきましょう。
種メーカーの購入
1年目は基本的に種は雑貨屋から購入することになりますが、1年目の秋には「種メーカー」という装置を鍛冶屋で作ることが出来るようになり、これは作物を1つ入れると3つの種を入手することが出来るという機能を持っています。
これを作るには鉱石系の素材とお金が必要になるので簡単には作れませんが、種メーカーを入手できれば買った種で作った作物を種メーカーで種にしてそれをまた植えることが出来るようになるので、雑貨屋から購入する必要がなくなります。
さらに種に肥料をあげて品質を良くしている作物の品質は引き継ぐことが出来るので、より品質の高い作物を作ることも可能になり、より高い出荷額にする事ができるようになります。
なので少し大変ではありますが種メーカーを製造するとまた牧場の生活が変わってくるので優先的に購入するようにしましょう。
高級肥料
高級肥料は実が付く前の作物に撒くと品質を上げていくことが出来るアイテムですが、以前は1つ600と到底たくさん買える値段ではありませんでしたが、今は1つ40まで値下がりしているので、気兼ねなく購入することが出来るようになっています。
なので積極的に品質改良を行おうと思っている場合は高級肥料にお金をつぎ込むのも良いでしょう。
家の増築
初期ののび太の家は寝るしか出来ない家となっていますが、大工屋に頼むと家を大きくすることが出来るだけでなくキッチン機能も追加されます。
キッチンが追加されると作った作物を使って家で料理することが出来るようになり、さらにより良い値段で出荷することが出来るようになりますし、作った料理を食べて体力の回復に充てることもできます。
家の増築自体はそれほど素材集めも難しいわけではないので比較的簡単に行うことが出来ますが、本格的にキッチンを使えるようになるのは少し先になるかもしれません。
というのも料理を作るにはレシピと調理器具が必要になり1年目の夏や秋くらいではまだそれらがしっかりと揃っていない可能性があるからです。
それでも増築すると冷蔵庫も追加されて作物や料理だけですが収納が増えることになりますし、家が広くなることでより多くのものを置くことが出来るようになるという利点があるので増築だけを先に行っておいてもいいでしょう。
調理道具
先程も紹介したようにどの料理をするにも調理道具が必要になるので、持っていないと一切料理を行うことは出来ません。
なので料理屋で購入する必要がありますが、1つ1つが非常に高く全て買おうと思うとかなりの金額が必要になってしまいます。
なので調理道具を購入するにしても高くてあまり使用頻度の高くない調理なべなどは後回しにしておいて、簡単に作ることが出来るクッキーやパンを作るのに必要になる「伸ばし棒」など安めで使用頻度の高そうな調理道具のみを購入しておくようにして、他の道具はお金に余裕がある時に買うようにしましょう。
動物の購入
ゲーム序盤から動物はニワトリ、ウシ、ヒツジの3種類を購入することが出来るようになっていて、ニワトリ小屋などは別に建築しなくても購入すればすぐに買うことが出来るようになっています。
動物を飼うことでタマゴやミルク、羊毛などを収穫することが出来るようになりますが、品質の低い状態のこれらを出荷した時の金額はかなり低くなっているので、正直購入した金額と同じだけを取り戻そうとするとかなりの期間がかかってしまうことになります。
ただし作物と一緒でタマゴやミルクの品質を上げれば売値も高くなっていくので、そこまで飼育していくとより稼ぎやすくなります。
ですが動物たちは作物と違って肥料をあげればすぐに品質が上がっていくという訳ではなく、品質を上げるにはブラッシングや声掛けなどの世話を毎日長い期間続けることで上がっていくので、なるべく早く購入して世話を行うと品質の高いアイテムを早く、長く入手することが出来るようになります。
なので序盤では少しきつい金額ではありますが、まずはニワトリから飼っていくようにすると良いでしょう。
体力増加薬の購入
シーゼンタウンの東にある診療所にいるロコッドに話しかけると買い物を行うことが出来ますが、その中に「ロコットドリンク」というアイテムがあります。
このロコットドリンクは購入すると体力の上限をずっと上昇させる効果があります。
体力の上限の上げ方
ロコットドリンクも高級肥料同様に以前は倍以上の値段がしていて簡単に購入することが出来るようなアイテムではありませんでしたが、最大で1/6になるほど大幅に安くなったので購入しやすくなりました。
購入しやすくなったと言っても最初でも8000もするので決して安くはありませんが、序盤でもなんとか手が出しやすい価格にはなっています。
ロコットドリンクを飲むと体力の上限がずっと+5されることになり、のび太の体力は今後は105になります。
ロコットドリンクだけではたった+5ですがそれよりも後に4つの体力を上昇させる効果のあるドリンクを購入することが出来るようになり、最終的にはのび太の体力をずっと150にすることができ、大幅に強化することが可能です。
- ロコットドリンク:8000
- セルーナドリンク:10000
- ロコットドリンク改:15000
- セルーナドリンク改:20000
- セルロコドリンク:25000
体力が150もあれば農作業の水やりを行った後でも100以上の体力が残っている事がほとんどなので、余った体力を使って採掘場に潜ったり、木を切りに行ったりと様々な行動をする余力を残すことが出来るようになります。
なので体力があるとより余裕をもった牧場経営を行うことが出来るようになるので、一気に購入する必要はありませんが、ドリンクを購入できる程度の金額が貯まったら優先的に体力増強ドリンクを購入するようにしましょう。
まとめ
以上がドラ牧で優先的にお金を使うべき施設や道具などについての紹介でした。
ドラ牧はそれほど簡単にはお金を貯めることが出来ないので、お金をどの順番で使っていくべきなのかが重要になってきます。
どれも重要ではありますが、やはり効果が最も高いのがロコッドから購入することが出来る体力の上限を上げることが出来るドリンクです。
体力を150にしようとすると合計で78000もかかってしまいますが、ある程度時間をかけて1つ1つを購入していくようにすれば買えないこともない金額になります。
体力が50も上昇するとかなりの余裕ができるようになりますし、採掘で下層にも行きやすくなるので、牧場生活の安定にもつながるのでおすすめできます。
このような事を参考にして自分なりの優先順位をつけてお金を使っていくようにしましょう。